「子どもがいうことを聞いてくれない」と感じるとき、あなたに起きていること
あなたは、子どもが話を聞いてくれなくて
「もう~~~っ!イーーーッ!!」
となったことがありますか?
なんで私の話きいてくれないの?
他の先生の話だったらきくのに。
なんならその先生の目をじーーっと見て
うんうんうなづきながら楽しそうに話きいてるのに。
私のときはどう?
私の話はぜんぜん聞いてないで友だちと好きなことしゃべってるやん。
話きかないどころではおさまらず座ってないし。
走り回ってる子もいるやん。部屋から出て。
どこ行くん? なーーどこ行くん。
バカにしてるん? 私のこと。
他の先生の前と私の前と態度違い過ぎるやん
どーゆーことよーー?!
・・・てこと。
腹立ちますよねー。
自分がせっかく大事な話しているのに
全然静かに聞いてないなんて。
しかも他の先生の話なら聞くのに自分のときは態度が全然違うなんてきたら
悲しいやら情けないやら腹が立つやら
もういろいろの感情がわいてくる。
経験年数が浅いときならなおさらがっくりきます。
ワタシやっぱり力ないんだー
向いてないんだーって。
バカにされてる?なめられてる?
じゃもっと怒ってコワーーイ先生って子どもが感じるぐらいまでやったほうがいい?
・・・アレコレ考えますね。
子どもが興味をもつように話をするには
やはりスキルも経験も必要です。
子どもの年齢や発達によって
興味を持つところはどこか
どれぐらいの時間集中できるか
どんな流れで話をするか
それぞれの子どもの特性や集団の特性はどうか
この子たちの集団として何が好きか・・・
などなど子どもたちのことをよく知り理解することが必要ですし
自分と子どもたちのふだんからの信頼関係も大切です。
・・・じっくりいきましょうね^^
そしてもうひとつ大切になってくるのが・・・
なぜあなたがそんなにがっくりきたり腹が立つのか
ということです。
どうしてなんでしょう?
あなたの子ども時代はどうでしたか?
先生や親、大人の言うことを
よく聞いていましたか?
・・・きっとよく聞いていたのではないですか?
大人の言うことはよく聞いて
それに従う子だったのではないでしょうか?
しかも
おかーさんや先生が言ってるようには思わないのに・・・
自分はこう思うのに・・・
って感じながらも
「大人の言うことは聞いてそのようにしないと」
と人一倍強く思ってそうしてきたあなたなのかもしれませんね。
自分が「こうしないと」と大事に守ってきたルール
自分が「こうしちゃいけないんだ」と禁止してきたルール
「子どもは大人の言うことはよく聞いてそれに従わないといけないんだ」というルール
自分がそうしてきたのなら
相手もそうするものだと思いますよね。
それをいとも簡単に破る人を目の前にすると
むしょうに腹が立ちます。
それが子どもでもね。
もしかしたら
あなたのなかに子どもの時から「〇〇しないと」
という思い込みがあるのかもしれませんね。
いいんです。
それはそれで。
そうしてきたのは、そのときそうするのがあなたにとって最善だったからです。
感情が動いたときは
思い込みに気づくサインです。
思い込みが変われば
今感じているストレスも変わります。
肩の力が抜けてきますよ。
きっと目の前の子どもたちを見る目も変わってくることでしょう^^
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