アンバランスがあるなしにかかわらず「発達の道すじ」は同じです。

発達の道すじを知ることで、今の目の前の子どもの姿が見えてきます。

そして、子どもの成長を育むというとてもエネルギーがいる仕事を毎日続けている先生方や保護者の方が

いいコンディションでいることが、子どもたちのより豊かな成長につながります。

WORKS

ごあいさつ

安心して過ごせる子ども時代を

はじめまして。 北城優子(きたしろゆうこ)です。

保育園や幼稚園、療育にかかわっている子どもたちの発達支援相談と保育士のサポートをお手伝いさせていただきたいと思っています。


■これまでの略歴

社会福祉学科を卒業後、保育士として保育園、その他の施設で約10年間勤務。

その後、無認可保育所を開設し保育士兼施設責任者として5年間勤務。

さらにそこを基盤に社会福祉法人を創設し、認可保育園を開設するとともに園長になる。

体調を崩して園長を退職した後は、こころについてやアロマセラピー、色彩心理、中医学などを学び、

休養期間を経て、児童発達支援、放デイで子どもたちと毎日関わりながら児童発達支援管理責任者として勤務。

現在はフリーランス。

くわしいプロフィールは⇒こちら


乳幼児期に育まれた「わかってくれている」「認められている」という基本的安心感・安全感は、

その人の土台となり、学齢期以降や大人になってからの自信やこころの安定につながります。

ひとりひとりが持つ特性とその子を取り巻く環境を丸ごととらえながら

子どもが安心して過ごせる毎日をつくっていきたいというのが私の願いです。


子どもの言葉にならない表現をくみ取ってひとりひとりを深く理解し、その子に合った関わり方を保育者や保護者のみなさんとご一緒に考えていきたいと思っています。


表面にあらわれる個々の言動は、それらをまとめ

あげている内面の育ち(心理的システム)による

子どもの姿を見たとき、目に見える「できるできない」につい目が向きがちかもしれません。

”運動機能” ”手指操作” ”言語・認識” ”コミュニケーション”… などの個別の機能を改善したり変化を求める方法を優先することが多いかもしれません。

ですが、この表面にあらわれる個々の言動は、実はそれらをまとめあげている「内面の育ち(心理的システム)」によるものです。


ですので、子どもの一部である個々の機能にはたらきかけて目に見える言動を何とか変えようとするより、その子の活動スタイル丸ごとをよく見て内面の「発達の根っこ」にはたらきかけることが、その子がグンっ!と変化したり成長する後押しになります。

逆に言えば、何かができているように見えていても、発達の節目の時期にそのときつける内面のちからが育ちそびれていると、成長にひずみが出たり、年齢が大きくなった先々で(大人になってからも)矛盾が大きくなって、本人にも周囲にとっても困った言動になってあらわれたりします。

人間関係でいちばん大切なコミュニケーションのちからは、大人との信頼関係を土台に、たくさんの体験を共感しながら「気持ちとことばのやり取り」をくり返すなかで育まれていきます。


ひとりひとりの子どもを深く理解し、ていねいな関わりを持つことは簡単なことではありません。

とてもエネルギーがいることですし、保育者もまたいいコンディションでなければ、日々の保育・療育をつくっていくのは難しくなります。

子どもが成長してこそ、保護者も保育者も喜びを感じる機会が増えますし、関わりもラクになっていきます。

保育者の方の保育・療育の悩みや困りごと、また、働き方や生き方の悩みを共有しながら、日常的、継続的なケアとサポートを大切にし、子どもたちの成長をともに考えていきたいと思っています。   

enfanceアンファンス [宝塚]   

北城優子

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